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PBT2016 第一戦 5月8日 河口レポート

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家庭の事情によりG.W期間中は全くpracticeに入ることができず、5/7(土)に漸くpracticeに入ることが出来ました。
同船者はclassic championの須藤選手です。個人戦であれば、出場者と同船practiceをするこはありませんが、須藤選手はノンボーターということもあり同船いたしました。
お互いclassicには出場し、同じ中・下流エリアを選択していましたので、Classic以降の季節の進行状況を確認し、状況次第では試合当日別エリアの選択も視野に入れながらのpracticeとしました。
プラクティスの結果で言えば、Classicで手応えのあったエリアにバスを確認することはできず、スポーニング・エリアと言われるシャローにもバスの姿を確認できず。しかしながら、水の動きがある場所(インレットや本湖に面した岬等)で1200までの魚はキャッチすることができました。
また他のアングラーから「下流エリアはマキモノ( スピナーベイトやクランク)で水深3〜6mの3〜4mで1000〜2000の魚を複数匹キャッチした」との情報を入手。
そして菊元プロのブログより「グラスリッパー+ヘッドシェイカー」やチャターベイトで良型をキャッチしてるとの情報を掴みました。実釣結果及びこれらの情報から導き出されるのは「アフタースポーニングから回復しはじめたバスが口を使う!」ただし、フィーディング絡みなので、大きいサイズはタイミング次第というところでしょうか。エリアは下流全域でマキモノをベースにして攻略していく考えでまとまりました。
(まぁ、あとあと大変な読み違えだったのは言うまでもないことです)

試合当日の抽選では住田選手(女性)を引き当て、勝利の女神になって もらい、Classicから「勝てないリズム」病を患っている私を「勝ちのリズム」に引き上げてくれることを期待します。

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住田選手には前日practiceの状況と本日のプランを説明して理解を頂き、「私はまだ小野湖でバスを釣ったことがないので、今日は釣れたらいいな」なんてカワユイことを言われるので、全力でお嬢様の為に「爺やモード」に突入です。

下流に下りながら15番フライトで多数のボートが先行していましたので、昨日結果を得ていた中流民家前シャローエリア横のワンドを目指していたら福間選手のボートがシャローからワンドへ移動を始めましたので、泣く泣くあきらめて、予定通り下流の階段岬からマキモノを打ちながら下流へ下っていきます。表層水温は17.6℃なので 問題ありませんが、水質は若干悪いようです。濁りはありますが巻くにはベストな色合いです。
「お嬢様、何を投げられますか?」「チャターでもいい?」「申し分ございません」
魚探にはベイトが映りません。フィーディングに入る回復したバスを狙っているのにベイトがいないのでは話になりません。
「お嬢様、ここは場所がよろしくないので少し下流に移動いたしますがよろしいでしょうか?」「爺やにお任せよ!」「ありがとうございます」
最下流の三角フラットのエッジでフラット上のベイトを待ち伏せしているバスを狙ってみます。
「お嬢様、ここは三角形の台地になったフラットで、ワンド側のエッジは石垣となっております。石垣の脇には立木群がござい ますので、根がかりご注意ください」「爺やジグでもいい?」「よろしいかとぞんじます」
何も反応がありません。ベイトは沖の方で回遊しているようです。
お嬢様との楽しいピクニックを邪魔しに浜崎艇がエリアに向かってきます。「ワンド奥に入ってもいいですか?」とマナー良く声をかけて頂いたのですが、庶民の分際で立ってお嬢様に声をかけるとは失敬な!でも、庶民達が集う大会のようですので、お嬢様ご辛抱でございます。

このあたりから、practiceでも読みは間違っていたことを確信しましたが、「アフタースポーニング」という判断はまだ捨てきれません。スローダウンして、回復を意識しているバスがシャローにいるベイトを狙える場所を狙って行くことに切 り替えます。
「お嬢様、平民達に気を使わせるのも、お嬢様の本意ではございませんでしょうから、別の場所に移動いたしましょうか?」「爺やにおまかせよ!」「少しお時間がありますので移動の間はご持参されたお菓子でもお召し上がりください」「そうね、そうさせてもうらうわ」

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下流曝気エリアのディープフラットを擁するシャローエリアの一段下を探ろうとすると、またしても庶民のボートが!田中選手はフラットのワンド側のエッジを狙っているようです。「なんなんだろうね!全然アフター回復ってかんじじゃないんだけど・・・。」

すみませんお嬢様!爺やの知り合いは庶民の方々が多く、あれはお嬢様に話しかけているのではありませんから無視してください。
そうなんです。G.W期間中にpracticeに入っていない人達の多くはポスト・スポーニングからアフター・スポーニングまたはアフター回復へと季節が進行していると判断していたのではないでしょうか?

「お嬢様、そろそろ釣りあがって行きながら、アフター・スポーニングから回復しはじめたバスがベイトを狙いそうな場所を順次廻って行こうと思いますがいかがでしょうか?」「爺やにおまかせだけど、ここにバスはいるの?」「いると思いますよ。爺やにおまかせください。少しお時間がかかりますので、お菓子でもお召し上がりください」
中流ガードレール下の岩盤系岬で細いながも立木も点在し、本湖に面しており流れがあれば反転流も発生する場所で、奥はシャローになってい ます。
「お嬢様、ここの場所では爺やもよくお世話になっております。岩がありますので根がかりに注意してください」「爺や、ダウンショットでもいい?」「さすがお嬢様ベスト・チョイスでございます」
「爺や、ひっかかったみたい」「すぐに回収にいきますよ」
「爺や、ひっかかった????? 魚よ!爺や!」
「キャー大きい!ヤメテー!突っ込まないで!ムリムリ!キャー!早く獲って爺や!」
「爺やがすぐにお掬いいたします。お嬢様!無理は禁物でございます」
「さすがお嬢様!ビッグフィッシュでございます。記念写真をお撮りいたしましょう」

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このバスは完全にアフター回復でしたので、まさに狙い通り!このサイズを1時 間に1本づつ獲っていけば上位が狙える!と考えてこのあとも、アフター回復の魚を同じような地形を捜し求めて釣りあがっていきますが何も起きませんでした。

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上位陣そして菊元プロのコメントからは「ポスト・スポーン」というキーワードが出てきて愕然とし、そして非常に悔しい思いをした表彰式でした。

しかしながら、お嬢様に小野湖らしいバスを釣って頂くことができて爺やは大変満足です。
(※レポート中の会話部分は脚色されています。登場された方々には脚色上大変失礼な表現がございましたがお許しください)

ポイント的には切り捨てとなる試合なので、この試合の反省と検証は来週のCAST様主催の試合で行いたいと思います 。


PB TOURNAMENT2016 第1戦 概要レポート D.T

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ついに始まったPBT2016開幕戦。年々スケールアップしているPBTですが、今回は過去最高参加者の19組38名となりました。しかも、スペシャルゲストを迎えての開催です。こんな風に大会が成長していくのも、参加者の皆様のおかげです。これからもPBTへの応援をお願いします。

さて、第一戦の舞台は小野湖。毎年様々なドラマが生まれる春である。特に今期は初参加の選手も多く、ウエイインボードが間に合わないほど。
これはウエイイントレーラーの購入も考えなくてはいけないかも!?

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朝のミーティング後に菊元プロから激励の言葉を頂きました。小野湖の素晴らしさ、そして、“釣れる!”と。前々日の釣行でとんでもなく釣られたようで、上機嫌で話していただきました。ええ、この言葉に騙された人が何人いたことか(笑)

菊元プロのブログはこちら。          菊元俊文.JP

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こちらは最年少ペアが成立!現役高校生ボーター&現役大学生ノンボーター!!レイラのピースサインの指の反り返りが若さを物語っています。

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こちらは爺や&お嬢ペア。春の小野湖最強の異名をとる(とった?過去形??)ロマンスグレー河口の“ノンボーターをいかに乗せて年間を戦う”という釣りが本領発揮するのか!?

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こちらはクマ&トド(笑)静止した状態でプレーニング気味なボートはけっしてトリックアートではありません。

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そんなこんなで無事に7時にスタート完了。狙うはポットベリーな春バス。

出来ればこんなお腹の奴がベストです。

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しかし、プリのバスは少なくなり、ポストスポーン真っ盛りの状況。

中下流が本命視された今回の大会。それは実際に釣れていたのもあるが、菊元プロの情報の影響は少なからずあった。現にスイミングジグ系をリグっていた人も多数見受けられた。ええ、私も2本用意しましたから(笑)

ほとんどのペアが下流へバウを向けた。要所となるスポーニングエリア付近は常にフィッシングプレッシャーにさらされることとなった。

今回のNFはわずか1組。しかし、リミットが揃わなかったのは約半分の9組。やはり春の小野湖はそんなに簡単じゃないです。

参加数も多いので、自信のないペアからウエイインをお願いすると、案外もったいぶるペアも。。。上位は4500g以上の攻防になりました。

 

 

第三位は三連ワンド付近をジグヘッドワッキーやノーシンカーで、サイトメインで攻略した伊藤/石田ペア。

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4520gをウエイイン。

昨年の第一戦では、GUTS選手とペアでぶっちぎり優勝している伊藤選手。春の小野湖との相性抜群です!

 

第二位は同じく中流の三連ワンドをメインエリアとした三澤/西浦ペア。

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4650gウエイイン。

こちらのペアもプラから明確に見えていたようで、開始早々から続々とキャッチ。トータルで10本近くキャッチし、2回の入れ替えにも成功。久々に鼻高々の結果となった。

 

この激戦を勝ち抜いたのは、ほとんどの選手がノーマークだった厚東エリアを選択した信田/松尾ペア。

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4890g/3匹は小野湖の歴代3位の記録。春らしいバスで揃えてきました。

<信田選手のメインタックル>

 

 

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ROD:Molix スキルムジャン68MH
REEL:Daiwa ジリオンSV9.1
LINE:Sunline FCスナイパー 16lb
RIG:Molix フリーキーフリップ(3.5gTX)

ROD:Molix スキルムジャン70MR
REEL:Daiwa ジリオンSV6.3
LINE:Sunline FCスナイパー 14lb
RIG:Molix ウォータスラッシュDW 1/2oz

 

<松尾選手のメインタックル>

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ROD:Roadrunner structure 680MH
REEL:Shimano メタニウムMg XG
LINE:フロロライン 16lb
LURE:Nories エスケープツイン(グリパン)
RIG:チェリーリグ(2/0、7g) 

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ROD:Roadrunner  6100H
REEL:Shimano メタニウムMg
LINE:フロロライン 16lb
LURE:Jackall カバークロー(ウォーターメロン)
RIG:1/2oz TX

 

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上位の面々です。
ちなみにBF賞はこちら。
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2050gでした。エリアは下流のプルプルワンド横のワンドの入り口。ルアーはエスケープツイン(3/8oz TX)。
さて、注目の菊元プロですが・・・なんとトレーラーウエイインで登場です!
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そして、盛り上げた会場で高々にビッグバスを挙げた!!!
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しかも、バッグリミット達成!注目のウエイトは・・・・5230g!!!!
参考記録ながら、これは歴代の小野湖レコードです!!!これにはすべての参加者が驚きを隠せませんでした。さすがトッププロですね!
メインとした釣りについては、菊元プロのブログからどうぞ。 菊元俊文.jp
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PBT第二戦は6月19日に弥栄湖で行われます。
皆様のご参加をお待ちしております。

 

 

CAST杯 第二戦 5月15日 河口レポート

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5月15日(日)CAST第2戦(宇部市:小野湖)

PBT第1戦の不完全燃焼をCAST第2戦で解消するべく、5/14にpracticeに入りました。この日の同船者は「ゆうたん(仮)」です。

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ゆうたん(仮)とはかつてPBTレギュラーシーズンで切磋琢磨?した仲で、またNBCにも参戦していた経歴の持ち主ですので、小野湖までの車中で本日のプランを提案しました。
PBT第1戦では「ポスト・スポーン」というキーワードで上位陣がまとまっていましたので、「ポスト・スポーン」を軸にして中下流域のネスト場を見て回り状況を確認する。
例年通りであれば、上流からスポーニングがはじまるので、「アフター・スポーン」を軸に回復傾向の食欲旺盛なメスを捜しに 太田川または厚東川をエリアとして 確認する。
という2案を提案しました。
ゆうたん(仮)は「スポーニングの状態を確認する方が優先でしょう。スポーニングが終わっているなら明日は川へ向かえばいいんですから。島の住人とか変なプライドは捨ててくださいね!CAST戦は5本リミットなんだから手堅くリミットを揃える戦略をとるべきなんじゃないの」とトーナメンターぽいことを言ってきます。
たしかに、中下流域は魅力的ではありますが、恐らく多くの選手がエリアとして選択すると考えられます。船足の速い選手も多く一斉スタートのCAST戦では移動距離が長くなれば船足のアドバンテージは明確となり、practiceで見つけておいたポイントを占有されてしまう可能性は十分あるので、バックアップ・プランを複数 用意してお く必要があります。

practiceでは、5番目のワンド入口シャロー→下流民家前シャロー→抜気岬→プルプルワンド→長岡岬→中流民家前シャロー→2番目ワンド→1番目ワンド→サンシャインワンドの順で見て廻りました。
5番目のワンド奥の民家前シャロー、下流民家前シャロー、プルプルワンドのインレット左側シャローでは既にネストを張って警戒しているバス(約1000〜1500g)を確認できました。メスはシャローに上がったり下がったりしているような状態で、サイズの良い魚は一段下で口を使うようでした。

写真の魚は「長岡岬」の駆け上がりをダウンヒルに引いて来てバイトした1300弱のバスです。私はアフターから回復しかけではないかとみています。

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ゆうたん(仮)も「5番目ワンド奥シャロー」、「下流民家前シャロー」、「プルプルワンド奥シャロー」、「中流民家前シャロー」で魚をキャッチしていますが、一番サイズが良かったのは「中流民家前シャロー」の2〜2.5mで喰わせた魚(約1800g)でこれもアフターから回復しかけではないかと思います。

中・下流域では1000g以上中・大型バスはポストからアフターまでが混在しているという状況で、特に大型はフィーディングで上がってくるという印象を持ちました。この時点では、釣れない魚ではないのでなんとかなるだろうという考えでした。小野湖とのシンクロ率は75%というところです。

さて大会当日ですが、近年の 小野湖で開 催されるCAST戦は非常に多くのボーターが参加するようになり、若手の台頭が目立つようになり、特に20〜30代の選手が多くなってきました。若手は積極的に最新のリグやルアーを導入して、使いこなしてきますので脅威です。でも大いに刺激を受けています。
更にはボートの高速化も進んでおり82LBの2機掛けは当たり前、更には100LBをリアに2機掛けしているボートまであり、船足が中程度の私はますますエリア選択が重要となってきます。
エリアは予定通り中下流域ですが、約半数(20艇近い)のボートが中下流を目指しています。中流民家手前で先行してるボートは10艇近いので更に下流に下っても入れるポイントは皆無に等しい。残るのは中流民家前シャローですが既に1艇陣取っています。 仕方がないのでシャローを諦めて横のワンドに入ります。
土管下にキャストするも反応が無いので、ワンド左側のシャローにネストを発見!1000〜1500クラス がウロウロしています。ボートを静かに移動させて距離をとり、ネコリグ投入!(前日に藤本君から指導を受けて導入しました)ラインが走ります。少し送り込んであわせ!ググッと重い重量感!これは幸先いい!   が、   すっぽ抜けフックにはシリコン製のリングのみついています。その後も何度かチャレンジしてみますが結果でず。
8:30頃にようやくシャロー側が空きましたが、オープンエリアで狙いのレンジ上を何度もボートが行き来しましたので既にプレッシャーがかかったのか何も起きません。小野湖とのシンクロ率50%

こうなれば、アフター回復を求めて太田川筋へ大移動です。島周りには既に2艇張り付いていますので、周囲のフラットにあるロードベットやハ ンプなどをバイブレーションやクランクで探ってみますが反応なし。
試験場前に移動しようかと目をやると、今回ビッグウェイトをたたき出して優勝した中崎選手が橋の手前で粘っています。島周囲でアフター回復傾向のバスがベイトを求めて上流側からシャローにあがってくるであろうルートを攻めていると、島の反対側から歓声があがり、優勝してもおかしくないほどのハイ・ウェイトを叩きだした準優勝の沖津選手がグッドサイズをキャッチ!

既に心が折れています。小野湖とのシンクロ率25%

この時には、中崎選手は太田川の橋を越えてモリゾーフラットのエッジとフラット上でモンスター達と格闘していたのでしょう。例年春にはチェックを入れている エリアなのですが、今回は残念ながらチェック漏れもれです。
アフター回復を狙うならこのエリアの選択もあったのですが、practiceで見ていないし、ヒラメキも無かったし、シンクロ率25%でエントリープラグは強制排出されたし、あとは綾波とアスカがやればいいじゃないか!って心境です。

試合ではじめて勝負を投げました。はじめて試合が面白くないと感じました。次戦6/5までに前向きな姿勢でpracticeに臨めるのか?っていうより次も参戦するのか?「逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!」で再び小野湖とシンクロ出来る日が来るのか?葛藤の日々は続きます

菊川釣行 5月21日 河口レポート

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K.G.S.(Kawaguchi Guide Service)レポート 5月21日(土) 周南市:菊川湖

お客様よりメッセージで、菊川湖のガイド依頼があり当日6:00にスロープで待ち合わせ。
しかしお客様は時間になっても現れません。
久しぶりの菊川湖ですが、水位も満水時より若干下がっています。水質は全体的にアオコ混じりで、水が動いている気配はありません。
本日の狙いはアフターから回復したコンディションの良いメスに絞って、ベイトに絡んだバスを釣っていく予定です。
お客様が来られるまで、仕方がないのでスロープ前から段々畑跡までトップウォーターから、クランクベイト(シャローランナー→ミッドランナー)、バイブレーションまで投げつくしましたが反応がありません。 水温は21℃ですがシャローにベイトの気配がありません。段々畑跡は南風が吹き始めるとベイトが寄ってきますが、午前中は北風の予報なので、お客様が来られて午後からのエリアとしましょう。

8時近くになってお客様の到着です。菊川湖ぐらいのフィールド面積ならばエレキでも1周できますので、ベイトが寄って来てフィーディングに適した地形のポイントを順次廻って行くことにしますが、早速わがままなお客様のご要望でフロントシートを強奪されました。

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この後姿にピン!ときたら あなたもPBT通です。ゆうたん(仮)です。

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ゆうたんフラットの主(自称)ですから自らエレキを踏みます。ハンプを確認して、ハンプ上にベイトが乗っ ているか魚探とにらめっこしています。お得意のダウンショットでバスが上がってくるのをひたすら待ちます。
ものの30分ぐらいでコンディションの良いバスを掛けますが、ボート際で反転、フックオフです。ね!釣れるでしょ!とドヤ顔でニヤニヤしていますが無視しておきます。その後もベイトは乗っていますので、バスが上がってくるのを待ちますが反応がありません。

ようやく「釣れるところに連れてってください」と懇願してきましたので、ガイドに任せとけと水中島に向かいますが、島にベイトが寄りついていません。
じゃあ四熊筋だと、フラットを流してみますがベイトがいません。とりあえずガイドらしくフラットの形状などを説明してエッジを攻めるよ うに指示しますが反応ありません。

では四熊川のインレットに向かいます。反転流が発生している場所にお客様が打ち込みやすいようにボートポジションを調整します。テキサス・リグで反転流に浮いている薄い浮きゴミを打っていくとエスケープ・ツインに1800の見事なバスが喰いついてきました。

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さて次はどこに行こうかと考えていると「岬にいきましょう」とお客様よりご要望がありましたので、しぶしぶ向かいます。案の定ベイトはフラットに乗っていません。「昔はベイトが帯になって乗っていたのにねえ、バスもシューティングで釣れたよ」などと呑気なことを言っています。「釣れるところに連れてってていいましたよね。釣れないじ ゃないですか!」 お客様、逆切れですか?ここはあなたが行きましょうといったポイントなんですが…

では、ガードレール下に行ってみましょう。おや!ここにはベイトが回遊してきているようです。水深5〜6m付近にベイトの群れが魚探に映ります。お客様にはレンジの指示をして、ガイドは活性を上げるためにディープクランク(SHOT OVER 5)を投げます。フロロカーボンライン14lbなので、カタログスペックでは先行深度5.4mです。規則正しいブルブルという振動がロッドに伝わってきて、最大深度から上がり始めたところで一瞬「フッ」と振動が消え、次にロッドに生命感が伝わってきます。(Megabass社製のトマホークF4-67XT(フェイズ1)は購入から既に20年近く使い込んでいますが、購入当初より吸い込むバイトも逃さず、ブランクスもオートマチックに魚の引きに対応してくれます)

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誠に申し訳ありません。お客様に釣って頂く魚でした。

南風も強く吹き始めましたので、段々畑のエリアに移動です。魚探には水温23℃、水深2mのフラットにも4mのフラットにもベイトが乗っていま す。
とりあえず釣れることを証明しないと、また「釣れるところに連れてけっていったのに〜!」と切れられても困るので、私はキャロライナ・リグで2〜4mのブレイクのエッジ付近でワームがフワフワするイメージで引いてきます。リーダーはナイロン20lbでフックはバーブレス使用にしています。
「クンッ、クンッ」とキャロライナ・リグ特有のバイトがあって、ワームを持っていくまで待ちます。そしてフッキング!アレッすっぽ抜けた?再度バイトを待ちます。すぐに次のバイトが!今度はもっと待ってフッキング!ようやくノリました。ワームはJACKALL社製Scissor Comb 6in(ダークサンダー)です。

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おっと、お客様にも釣って頂かないと

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渋いながらも狙い通りの魚を、状況に合わせて様々なアプローチで釣ることが出来ました。お客様も満面の「ゆうたん(仮)」スマイルで満足されていましたので大成功でしょう。

安心してください。バックシートには必ず釣らせます。

ロッド:メガバス F4-67XT
リール:ダイワ TD-Z105
ライン:シーガー フロロ14lb
ルアー:ノリーズ shot over 5(ホログラムフラッシングギル)

ロッド:ダイワ AIREDGE 6101MHB
リール:ダイワ TD-Z105
ライン:シーガー フロロ16lb
ライン:サンライン ナイロン20lb
ルアー:ジャッカル シザーコーム6in(ダークサンダー)

小野湖釣行 5月22日 河口レポート

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K.G.S(Kawaguchi Guide Service)レポート 2016年5月22日(日) 宇部市;小野湖

本日は営業LINEで予約を承ったお客様です。自宅送迎付きです。
先週のCAST様主催の大会で太田川筋が大当たりして、8600/5本という大会レコードまで叩きだしたアフター回復のメスバスを狙ったパターンを再現したく、エリアは太田川筋を選択しました。横山様と一緒に流しながらのお気楽フィッシングです。

まずは、太田川旧スロープ横の橋から上流を流していきます。水温は23℃ですが、水色が茶色で代掻きの水が入っているのではないと気になります。
道路側のシャローフラット上をトップウォーター、フラット下をクランクベイト、チャター、ジャークベイト等で探ってみますが反応なし。v> 製材所前まで行けば水質が変わるのではないと思い、行ってみますが水質変わらず。しかしインサイド側のエッジでは魚探にバスかな?と思われる影が映りますが反応なし。この水が代掻きの影響と考えるならば、更に上流に上がっても水質が良くなる可能性は低いので折り返します。

K.G.S.の危機です。お客様を凸で帰ってもらう訳にはいきません。

橋まで戻って、フラットのエッジ付近にダウンショットを投げて、チョイチョイと動かすと、

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お客様に釣って頂きましたが、何か?
アフター回復のメスバスです。短いのですがコロコロしています。

橋脚を攻めてもらうとバイトが連発!こ こがパラダイス?お客様が投げたダウンショットのフォール時に「コツン」というバイト、フッキングしましたがボート際でフック・オフしかしバイトは連発してますが、なかなかフッキングにはいたりません。魚探に映る影はヘラブナの大群です。シェードに群れています。ヘラブナの中にバスが混じっているという感じですが、ヘラブナの密度が高すぎてバスが嫌がっているようです。
お客様も狙いの魚種を変更してヘラブナ狙いになっています。

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その後は、シャローフラットを攻めながら試験場前に移動しますが、何の反応もありません。それもそのはずです。H.G.S.様が釣りぬけた後でした。流石H.G.S.様!小さなお客様にもビッグなバスを釣らせます。

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ご本人も釣っていらっしゃいます。

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太田川筋は全体的にはタフな感じはありましたが、H.G.S.様御一行は小野湖の春を満喫されたようです。

須藤様、本日は思ったような釣果が出せなくて申し訳ございませんでした。料金は缶コーヒー1本で結構でございます。またの御指名をお待ちしております。

菅野湖釣行 5月24日 田中レポート

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T.G.S(Tanaka Guide Service)レポート 2016年5月24日(日) 周南市:菅野湖

最近、K.G.S(Kawaguchi Guide Service)が好調に活動しているということで、嫉妬心丸出しでお客様を乗せて菅野に行ってまいりました。久々の菅野ですが、ここはしっかりと結果をださないといけません。K.G.Sとは格が違うというところを見せなければならないのです。

ということで、朝は5時半に某コンビニで待ち合わせと連絡し、その20分先に到着。お客様を待たすなんてもってのほかです。ただ、遅れないように早朝から慌ただしく出発したので、ボートから端子が落ちてました。

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もしかしたら火花を散らしながら走っていたのかもしれません。何事も落ち着きが肝心です。反省。。。

お客様も到着し、すぐにスロープへ。平日ということもあり貸し切りでございます。

本日のお客様は、近頃PBTで頭角を現しつつある児玉くん。最近なんだかロッドが緑色に変わりつつある有望な選手でございます。イケてますね!

さて、まずは上流を・・・思いましたが、なんだか白ニゴリが。。。これは代掻きです。上流では田んぼに水を張り出しているようです。

 

そこで下流へバウを向けました。一気に下ろうと思いましたが、ふと気になって小さなインレットへ。魚の姿は見えません。次にスポーニングエリアを見てみようと思い、私はクリエス3/8ozで流していきます。もちろん、お客様第一でございます。

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回復気味の40UPでございます。ラバジフィッシュです。今日は少しスローなのかもしれません。早速のグッドサイズキャッチにガイドの私も安心です。

これで私も魚を釣れる・・・と思ったら、またまたお客様です。

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いきなりの58cmでした。お客様の自己新記録だそうです。T.G.Sは良い仕事をします。ルアーはエスケープツインです。こちらもよい仕事をします。

 

一方、ガイドは控えめに釣ります。

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思いっき腕を伸ばしております(笑)

今日は岬に絡んだところの調子が良いようです。というか、それ以外は何も起きません。支流やディープもやりましたが何も起こらず。下流の岬に行くも不発。予想以上に厳しいです。そこで、朝のエリアに行きます。

すかさずK.G.Sから探りの電話がかかってきます。私は電話片手にエレキを操船。もちろん、仕事はばっちりです。

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やっとお客様の笑顔を頂けました。お代は笑顔で十分であります。

一方、私はいまいちリズムが掴めません。ショートバイトなのか、フッキングするとこんな状態でワームが返ってきました。羽交い絞めです。。。

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それでも、まともなサイズを追加させていただきました。

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そして、ゆうたん(仮)から電話。

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「ヘイヘイ、どうだい?」と妙なテンションです。そして、「トンネル下に62cmがいるよ。今行かなきゃ!」と、何の根拠もない情報を伝えてきます。軽く聞き流していたのですが、電話切った途端になぜか怒涛のラッシュ!

サイズこそ伸びなかったものの、私に3匹(エスケープX1、ビッグエスケープX2)、お客様も追加です。バラシも含めると6匹。何かが変わったのでしょう。

「これはトンネル下だよ!」と一気に移動・・・・無!!!やはり、ガセ情報でした。口だけは上手いので皆さまご注意を(笑)

終始風が強く、巻きで行けそうな菅野でしたが、結局巻きでは釣ることができませんでした。満水ということもあって、風のあたる側にフローティングカバーが形成されているところは、高確率でバスがいたように思います。フロッグなども面白いのではないかと思います。

お客様も満足だったようです。以上、K.G.Sとは一味違うT.G.Sでした。またのご指名をよろしくお願いします。

PBT2016 第一戦 5月8日 浜崎レポート

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どうも浜崎です。

2人での釣りにどうも慣れません。私は普段から基本的に他人をボートに乗せて釣りしませんでした。  理由は 「 相手に気を使い過ぎて、自分のペースで出来ないから 」

PBTはペアトーナメントです。しかも、当日クジで決めて、ほぼ見知らぬ人とチーム組んで戦うわけです。 知り合いにさえ気を使うというのに、面識ない方にはその数倍気を使います。故に、私を引いてしまった方には、1日楽しんで貰おうと最大限努力します。プラも可能な限り入ります。

釣りにおいては、私がベストと思ったパターンをそのままノンボーターが実践出来るとは限りません。だから通常は数パターン用意します。でも今回は正直そんな余裕全くありませんでした。今年の春の小野湖を完全に見失っていました。 プラ終盤季節を進めたパターンで何とか手がかりを掴みましたが、超スローな展開でした。故に今回も自分のベストは敢えて封印しました。自分はJBのトーナメントやってますが、カリカリした競技の釣りはそっちでやればいいし、それよりも大事なものがPBTには沢山有ります。若年者や初心者とペアを組む事も時にあります(昨年なんて、藤本氏以外は高校生2人と大学生1人 笑)また、他県からの参加者に山口のフィールドの魅力を伝えるのも、PBTとして大事な側面であると考えます。 概ね、ミーティング終了後、ペアのタックルを見てから、プランの修正を行います。折角リグってきた道具を1投もさせないわけにはいきませんから・・・。 今後も今のスタンスで良いと思っています。それぐらいのハンデがあった上で、常にマイゲームを押し通す田中大介に勝つ予定です(笑) なかなかの引き運持っていて手ごわいですが。

ただ、気を使い過ぎるのは、かえって相手も気を使い、チームとして勝利する事への足枷にもなり得る、ということにも気付いています。 加減が難しいですが、やはりそこは少し改善して行こうと思います。というわけで、今後は日頃から積極的に人乗せて釣りしようと思っています。今年のテーマは 「 人に慣れる 」 ノンボーター絶賛募集中です!(笑)

プラ~

4/29終日、5/5半日 晴れ 水温は18度~20度。 雨の影響で流入部は白濁り、所により田の泥濁り。プラの最重要項目はスポーン進行状況把握。言うまでもありません。

しかし、勝手知ったるネスト場のチェックを終えた感想は。。。

「スポーンは終わっている。若しくは終盤。」 または、

「伐採の影響でいつもの場所に差せずに他所でやっている」でした。 以下、理由。

フラットはサイトとテキサスでバイトのみ取る作業で行きますが2日でたった1本。フラット下段周辺~マウス部に至るショートポイントやバンクもチェック入れますが、本命からの手ごたえは皆無。それどころか、ギルや産卵と無関係の小バスが口使ってきます。一応季節のズレも考慮し最下流部ワンドまでチェック入れました。ネスト場横のロックで今回唯一の本命を釣ったのが、FBに投稿した小6の次男が持っているあの魚です。

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周辺のシェードでも数本獲れましたが、すべて1k以下と勝負にならない魚ばかり。プルプルワンドは小林くんが行くだろうと踏んで見ていません。最近ゴキブリをペットとして飼い始めた田中大介氏がクラシックで凸ったプールもチェック入れますが、一番いい土手周辺で小バス。ならばとマウス部の岬でも小バス。皆さんも大好きなバッキ前はブルーギル。これには正直困りました。あまりにも手がかりが少なすぎる・・・。水温を軸としたスポーニング確認作業に於いて、これはもう、短時間で手に負える状況ではない。と確信しました。

それではと、プラ終盤、竹やぶからガッツストレッチにかけて、ミドルレンジのチェックをいれると、あっさりと回復系1300gが獲れました。満水によりトレースラインがバンクに近すぎるのが少々ネックでしたが、3500~4000g程度で揃いそうな感触を得ました。ウクレレ氏のFB投稿写真を見るからに、彼とエリア及び狙いの魚が被っている気がしました。 「今回見えている」っぽいことをスロープで言っておられたので、「かわいそうなおじさん。しょうがない、朝一1本だけ抜いて、残りは最下流ワンドでどうにかしよう。」と決めて、プラを終えました(笑)

当日~

ペアはJB九州より参加のイマカツ細川プロ。JB九州第1戦4位の実力者です。タックルを拝見したら、ピンクのトップ系プラグと、6インチクラスのシャッドテール。 ジャーキーJの様なピクピク系が真っ先に目に入りました。彼がイメージしている釣りと季節感を何となく理解しました。。。 したつもりでした。  「アーリーサマーのタテスト系ね。 T.Oの影響ね。 なるほどね。みたいな(笑)」スミマセン。勉強不足でした・・・。

プラの状況を軽く伝えました。 今年の春の小野湖を掴み切れていないことも伝えました。

おとなしい方で、リアクションは少なかったです。(笑) ここで、彼の道具を見て、冷静に且つ、大胆に、エリアを変えるのも一つの手でした。 っていうか、すべきでした。

何時もと違う状態なのに、今の水温ならココだ! と勝手にエリア決めつけて、釣り方やレンジ等でアジャストさせようと必死になり過ぎていました。やはり、全域見るべきでした。3日は掛かるので今回は無理でしたが・・・。

さて、3番フライトでしたが、当初の予定通り、朝一はガッツストレッチからスタートです。細川さんがトップウォータープラグ、私はフィーディング系に期待してカバー際をチャターで流します。正直、今回巻物は無いと思っておりましたが、冒頭で述べた様に、ペアのリズムに合わせました。「 ここだけはスローダウンさせてくれ 」 と言って、須藤君がクラシックで2kgを釣った白い民家下カバーのみテキサス入れると、2投目で1300gぐらい1本目。エンジン フォールクロー7gテキサスです。 周辺でじっくりスローダウンすれば、スコア追加の自信はあったのですが、ウクレレ氏がかわいそうなのと、トップのリズムが乱れるため、ドンドン駒を進めました。我々が離れ際に、すぐ下流の竹やぶ先のワンドから、ウクレレ氏がニヤニヤしながら上がっていきました。(笑)

その後は、最下流ワンド目指し、数か所寄り道しつつ下りました。菊元さんが釣られたバッキ前フラットも超定番なので、新たに差した可能性も捨てきれず、立ち寄りましたが、プラ同様に見えないしノーバイトでした。最下流ワンドに到着して河口さんペアが居たのには正直焦りましたが、目当ての最奥は空いていたので了承を得て行くものの、水が悪くテキサスにワンバイトのみで終了。プラで釣ったロックは絶対いるだろうと、細川さんに譲りましたが釣れませんでした。シェードは河口艇に先を越されて万事休す。ここを後にし、細川さんの提案でプルプルワンドに向かいますが、ガヤガヤとやかましいタク石橋艇に荒らされた後でノーバイト(笑) 悪い流れを断ち切ろうと一気に3連に戻ります。

戻る途中バッキ横ワンド群で、G田中氏と遭遇。 ボートポジションから察するに、彼も回復系を展開中の様です(笑) 「何本?」の問いに「2本」 嘘ついてもしょうがないので「俺1本」 その時のあなたの満面の笑みでの超オーバーなガッツポーズを私は一生忘れません。私がピッコロなら、咄嗟に魔貫光殺砲で脳天ぶち抜いていたところです。良かったですね。

さて、三連に到着しました。あんまり人がいません(汗) ここでいったんリセットし、回復系にのみ照準を合わせタコ粘るつもりでしたが、ダダ流しからじっくりスローダウンするリズムに体を引き戻せずノースコア。早々にこのエリアを後にして、今度はカバー豊富な厚東川を目指しました。

バッテリーの消耗を考慮しつつ、カバー打ちしながら厚東に到着。中流部シャローカバーにて、細川さんが400gぐらいの1本、私が1400g程を1本追加してリミット達成しました。 最初は人が打たないであろうカバー最奥をメインに釣っていましたが、最後にカバー際へ軽めのダウンショットを入れるとあっさリバイトしてきました。  成る程コレか! と気付くもそこでタイムアップ。 結果は3Kちょいで過去ワースト9位でした。

3位のクマ&菊ペアが、3連1番目のネスト場で、4500g釣ってきたのには、唖然としました。あんな所、一番最初に終わるところなのに。。。 プラに入った方皆さん真っ先にチェックしたはずです。僕もしましたが、なーんもいませんでした。。。 クソっ、やるやん。

2位はウクさん&西浦さん。ウクさん良かったですね。。。但し、あの晩のあなたのFBでの挑発行為。少しイラっとしました。(笑)

優勝は信田さん&松尾さん おめでとうございます。 ひょっとしたら、我々が最後に到達したパターンに近かったかもしれませんね。。。 松尾さん持ってるなー(笑)

今回は、春の小野湖に翻弄されっぱなし、完敗でした。。。

最後に、ご参加いただきました細川プロ。 小野湖を始め、川上・弥栄とビッグウエイトが出るフィールドが今後目白押しです。 ご都合よろしければ、またの参加お待ちしております。

ベイトフィネスダウンショット

NOIKE Ninja3 2.7g

ハヤブサ フィナ TNSオフセット #1

サンライン FCスナイパー 5lb

 

 

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おまけ。

ついでに、5/15日曜日 山口・宇部両市に構える、Fishing Pro shop CASTさんが主宰する、通称 CAST杯に急遽初参加してきました。 この大会、私が初めてボートからのバス釣りを始めた20年前には既に存在し、非常に歴史の古い大会です。 小野湖・丸山ダムを知り尽くした強者の方が多く参加され、良い刺激になります。 今年から、時間の都合付けば、ボチボチ参加していくつもりです。よろしくお願いいたします。

さて、釣りの方は、結論から言って2Kちょいで、また外してしまいました・・・。PBTで出来なかった、まだ数の少ない回復系の魚をじっくりと検証してみましたが、中流のシャローエリアにコイが大量に差し込んでいるのを見て、今頃この状態かと・・・。

先週は、ワカコを上から押しつぶすような、回復系特有の魚探映像を少なからず目撃しており、まあまあ自信あったのですが・・・。この日は皆無。ウクレレ氏が執拗にネスト場をテキサスで打ちまくっているのを目撃し、「ありゃ、凸るな (笑)」と。 ふっと我に返り、彼を反面教師にして、中流から離脱しました。(笑)  9時過ぎに厚東川を目指しました。 先週終盤に気づいた、カバーのツラに浮いている、ふわっとフォールする物に反応しやすい魚をDSで獲りに行きましたが、見事にサイズが落ちており800g以下と勝負にならない魚ばかり、終いには、ノンキーも同一のパターンで数匹釣れたので、このパターンの終わりが解った時点でタイムアップでした。 帰着し、蓋を開けてみれば、太田筋がまあまあ炸裂しており、水産試験場や島と護岸の間等で釣れており、自分の季節が進み過ぎていたのだと確信しました。 帰着してすぐに、中崎君が興奮した面持ちで、8600行きました! と報告してくれました。 僕もうれしかったです。 おめでとう!!

来年は今年の様に騙されない様に・・・。  でも、新たな発見も数多く、なかなか楽しかった、春の小野湖戦でした。

小野湖釣行 5月29日 河口レポート

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K.G.S(Kawaguchi Guide Servics) Report 2016.5.29 宇部市:小野湖

本日のお客様は最近は頻繁にご利用になられるユウタン(仮)様です。当然送迎サービス付です。

本日は朝から小雨模様で気温も上がりませんが、水温は23℃台です。ロウライトで低気圧とくれば当然マキゲームです。数多くアフター回復のメスバスが確認されている太田川中流域をメイン・エリアとして考えています。
準備が整うと、早速太田川筋に向かいます。既に先行しているボートが3艇確認できます。水色から見ると、水質も先週よりは良くなったのではないでしょうか?1艇は知り合いの児玉・波多野のノリーズ・ペアです。民家前のシャローを巻いているようですがロッドが曲がらないようです。ここはユウタン(仮 )様も得意とするポイントなので、苦々しい表情で睨みつけていらっしゃいます。

まずは手始めということで、試験場前のゴロタ・ストレッチ〜橋までを巻いて行きます。一昨年までは比較的イージーにバスをキャッチすることができたストレッチですが、今春は全く不発です。シャローフラットの冠水植物を絡めてマイキーやブリッツなどを巻いて行きますが反応がありません。ユウタン(仮)様は、ガイドの指示に従いチャターを巻いています。
橋の手前付近のブレイクから、バスがユウタン(仮)様のチャターめがけて喰いあげてきました。

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お客様はご機嫌です。プラン通りに巻いてグッドサイズをキャッチできましたのでガイド 冥利につきます。
その後、橋を潜って上流まで巻きながら行ってみましたが魚の姿は確認できませんでしたので、スローダウンして下って行きます。ユウタン(仮)様のダウンショットにチビバスが喰いついてきましたが、写真は撮らずに即リリースです。
さすが第3回G.F.F.O.チャンプ(既に遠い昔の事なので忘れた方も多いかと思いますが…)どんなサイズも容赦なく釣っていきます。菊川湖ではバスに危険生物というDNAを刻み込ませたという生けるレジェンドです。ガイドに対しても容赦のない言葉を投げかけてきます。
「あれれ?ガイドさんは釣らないのですか?」「なんだか機嫌が悪くなっていませんか?自分が釣れないからと言ってその態度はよくないなぁ!」
「まぁ、 バックシートに捲られて機嫌が悪くなるのはG・田中と一緒だよね!」 もうボートを降りて頂きたいぐらいです。

その後は島周囲を巻き倒して反応がありませんので、本命エリアとして考えていた旧スロープ前ブレイクと橋脚とモリゾーフラット上とブレイクを巻いていきます。
このポイントは、太田川筋中・下流の中でも一番川幅が狭くなっていて、一番水が動いていると考え、ベイト・フィッシュも集まりやすい条件を満たしているはずなのですが、旧スロープ前のブレイクには、全くベイト・フィッシュの反応がありません。橋脚にもベイト・フィッシュの反応はなく、モリゾー・フラットの上にもベイト・フィッシュは上がっていないようです。
ユウタン(仮)様 はフラット上をシャワーブローズやヤマトを執拗に投げまくっていますが、何の反応もありません。
ブレイクの下には何らかの反応がありましたので、タイニーブリッツMRを巻くとタイニーなバスが反応してきます。このサイズが釣れてしまうということはやっていることが違うということです。しかも異臭が漂ってきましたので、更に上流にボートを進めます。

製材所前の岩盤フラットのエッジを攻めてみますが生命感すら感じられません。しかも水色は代掻きの影響によるものなのか薄茶色で水深1.6mのエッジも目視で確認できません。
ユウタン(仮)様はフラット上をシャワーブローズやヤマトを執拗に投げまくっていますが、何の反応もありません。
しかし、 エッジの一部が崩れている個所にドライブシャッド3.5in+直リグ2.5gをキャストするとフォールで30後半のバスがバイトしてきました。ユウタン(仮)様には見えないようにそっとハンドランディングしましたが「まさかその魚で写真は撮らないですね!」と釘を刺されましたので写真はありません。

巻いて流した各ポイントをスローダウンして廻って行くと、試験場前の冠水植物に絡んだ場所でようやくまともなサイズが喰ってくれました。

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ちょっと1番目のワンドぐらいまでは見ておきましょうか?ということで下って行き、岬を探ってみますが反応は無し、バッテリーの残量が気になりますのでサンシャインの入り口ワンドのブレイク付近にベイ トが入っていましたので、ユウタン(仮)様はすかさずダウンショットを投入し、1本かけるもボート際でフックオフ

雨模様にも関わらず不本意な内容となってしまい、ユウタン(仮)様には申し訳ない釣行になってしまいましたが、ご本人様は大変楽しまれたようで、来週の土曜日は菅野湖へのお誘いがありました。

ユウタン(仮)様のトレーラー車検も完了いたしましたので、あとはフロントエレキの修理が完了すればボーターとしてPBTourにも参戦されるようです。既にボートは高級マンションのボートヤードに搬入しており、次のオーナーは名義変更を心待ちにされているようです。

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小野湖釣行 6月4日 河口レポート

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K.G.S.(Kawaguchi.Guide.Service.)Report 2016年6月4日 宇部市:小野湖

本日のお客様は、またまたユウタン様(ご本人からの要望により今回から仮は外させて頂きます)です。

見られた方も多いかと思いますが、中崎優斗君の6/3付FBにて小野湖(通称:土砂崩れ跡)にて午前中で18本という釣果が報告されており、しかもメインルアーはStrike King 4XDらしいです。

このポイントはハイライトとローライトでは釣れ方がまるで違うらしいのです。中崎君は晴天時の釣行です。

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しかしながら、本日はユウタン様の日頃の行いが良くて、朝から雨です。ご本人様は「ローライトでしかも低気圧!1キャスト1バイトのバホバホになりますよ~!川上のバス同様に小野湖のバスにも悪魔のDNAを刻み付けてやる!」とテンションが上がってます。止せばいいのに、土砂崩れ跡をご所望です。

本日は、ユウタン様から36Vの100lb overのリアエレキを借用していますので、ご所望のエリアを無下に却下するわけにはいきません。ということで、土砂崩れ跡へGO!

中崎君爆釣!の情報は流れているのに土砂崩れ跡には誰もいません。貸切状態です。水温は24℃台、ベイトの反応も魚探には映っています。

しかし皆さん大人なんですね?恥も外聞もプライドもなく、人が釣ったという場所に我先に駆けつけるなんて恥ずかしい限りです。でもお客様のご希望ですからシブシブです(笑)

ここはオダが多数点在していますが、位置は正確には把握していませんので、サイドスキャンである程度の場所を把握してキャストし始めます。まずは、点在するオダの中でも一番外側で川の中心部に近い所から狙 って行きます。

私はブリッツMAX DRを投げ、ユウタン様はスピナーベイト(たぶんNORIES WIND RANGE 3/8oz)を投げますが、中々バスからの反応が得られません。

「なんかちがうのぉ、バホバホって感じじゃないのぉ」「なんなんですかねぇ」byユウタン様

「認めたくはないが、腕の差かのぉ」byユウタン様

ユウタン様、ローライトだからですよ!バスが散って密度が低くなっているんです。決してユウタン様の腕が劣っている訳ではありません。安心してください。釣らせますから。

私のブリッツMAX DRに漸く反応がありました。土砂崩れで出来たハンプの上流側にあるオダに絡めるように巻いて、枝を抜けたところでバイトしてきました。

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「ブリッツを使ってみますか?」、「結構です」、「そうですか、私は違うルアーを投げてみますので…」

先週の釣行の帰りにCAST山口店に立ち寄った際に購入したスピナーベイトらしき謎のルアーです。商品説明では「アラバマでもない!スピナーベイトでもない!」じゃぁ何?ベイ トボールスピンだそうです。

本当はMolix Love Spineerbaitを購入する予定でしたが、フットスイッチが破損したので予定外の出費となったため購入を断念。後ろ髪ひかれる想いで、ふと商品棚の下を見ると 似たようなルアーがあるではありませんか!しかもMolixの半値です。とりあえずこれでいいかって感じで購入した商品です。

先ほどブリッツで釣ったオダの横をカーブフォールしていくイメージでキャストします。フォール中に違和感がありましたので合わせてみますと、バスが喰っています。

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「ラッキーフィッシュかもしれませんが、これ釣れますね!」「いいや、認めん!っていうか認めたくない!」「使ってみます?」「いやそれを使ったら負けだ!絶対に使わん!」

「ユウタン様 普通ガイドが勧め るルアーは素直に使っておくものですよ。」

ユウタン様はルアーをバイブレーション(TDバイブ107S)に変更しています。ようやくバスを手にすることができましたが、写真は拒否されました。

TDバイブレーションは「シャラシャラ」と高音なので、G田中さんから勧められたHARDCORE FLASHI’N VIBE65S(シトラスシャッド)の低音ではサイズUPできるかなということでキャストしてみました。

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釣れるんですが、サイズUPは出来ませんでした。このサイズのバスはユウタン様も釣っていらっしゃるのですが写真は全て拒否です。

グッドサイズのバスから反応が無くなりましたので、スローダウンすることになりユウタン様はテキサスからダウンショットまで、私はCAST主催の大会で頂 いたカーリーテール(メーカー不明)+ブラックビーンズ7gテキサスで探ってみます。30後半のバスを釣ることが出来ましたが写真はありません。

その後は、明日の大会に備えて本湖を電線下のワンドまで見て回りましたが、ベイトを確認する ことが出来ず、明日のエリアからは外すことにします。

最後にもう一度土砂崩れ跡でZOOMのCテールを試したいbyユウタン様、ということで土砂崩れ跡まで戻ります。さすが36Vです。全くバッテリーがヘタってくる感じもありません。

私の防水機能が消滅したレインスーツにより体力が奪われていきます。全身から震えが出るようになりました。土砂崩れ跡では、どちらかが1本釣った時点でス トップ・フィッシングにするということとなりましたので、ガイドとしてはお客様に釣って頂きハッピーエンドで終わりたく、お客様の釣りの邪魔にならないよ うに控えめにテキサスリグを投入します。バイトがあってもフッキングしないように細心の注意を払いながら、手を抜いた と思われないように気を使います。

ユウタン様のCテールに漸くバスが気づいてバイトしてくれました。これで帰れます。ユウタン様も満面の笑みでございます。安心してください。必ず釣らせます。体調が悪くなろうが釣ってもらうまで帰りません。

菅野釣行 6月6日 田中レポート

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T.G.S.(Tanaka.Guide.Service.)Report 2016年6月6日 周南市:菅野湖

K.G.Sの報告だと小野湖でそこそこ良い釣りをしたらしいユウタン様。しかし、本人は全く満足しておらず、そのうっぷんをぶつけるかのようにメッセージを送られてきました。

「菅野に連れてけ。」と。ハイ、ご指名ありがとうございます。

 

さて、夜勤明けからの菅野ということで10時過ぎのゆっくりめのスタートです。まずはゲストのゆうたん様にお伺いを立ててみます。

「吾輩は上流を所望するぞよ。」「ははー。」

ということで上流でビッグベイトゲームです。ほぼ満水ということで、結構上流まで上がれます。しかし、バスの数が少ないです。途中数匹反応する個体もいましたが、どう考えても少ないです。

「これは厳しいですね。いかがなされますか?」「ここで釣るのが男というものだよ。田中氏(うじ)」と、ハットリ君ばりのトークで場を盛り上げてきます。鳥取出身の私に掛けたネタだったのでしょうか。とりあえず笑っておきます。営業スマイルは大事ですから。

しかし、やはりゆうたん様はやる男です。有言実行です。ちょっとふくよかになって、北の某国のお偉いさんみたいになってきている感もありますが、結果をしっかりと出します。

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流石でございます。私の愛用のロッド、ルアー、ライン。すべてを奪い、まだ見ぬニンジャスイマーのファーストフィッシュをあっさり奪っていかれました。

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使い方も教えていただき、ガイドとして申し訳ない気持ちでいっぱいでございます。

その後はバイトも遠のいたので、いつもの(笑)S字カーブのエリアで。

「相変わらずしわい攻めじゃのう。」とお褒めの言葉も頂きました。

そして、モグラチャターでレギュラーサイズをキャッチ。レギュラー(標準)では、満足しないゆうたん様は写真を拒否されました。やっぱり、アブノーマルなゆうたん様は一味違います。

 

ニンジャスイマーにたくさんのバスが浮いてきますが、バイトまでが遠いです。どうしたものでしょう。

ふと閃いて、岩盤の岬に移動。その一投目。やっと私のロッドがしなりました。

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約50UPのなかなかのバスです。ルアーはハッスンSF。いつの時代も釣れるルアーは本物です。いや~満足、満足。

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久しぶりに使ったベイトフィネスですが、ライトラインじゃないので安心のランディングでした。

その後も、ビッグバスに絞った攻めをしますが、ことごとくバスは出てきません。

「最後の一匹を釣ったら終わりましょう。」

と、ゆうたん様が声を掛けていただきました。そのうえ、最後の魚も釣らせて頂きました。素晴らしき配慮。やはり、上に立たれる方は違います。マンセー。

 

ということで、二人で4フィッシュという少し寂しい結果でしたが、大変たのしい釣行になりました。最近、58cmラッシュの菅野で、次は62cmを釣っていただきたいと思います。

楽しい時間をありがとうございました。

 

CAST杯 第三戦 6月5日 河口レポート

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2016年6月5日 宇部市:小野湖
 本日は’16 CAST BASS TOURNAMENT 第3戦  SHIMANO CUP です。
 昨日からの雨が朝方まで降り続き、雨天での開催となりました。
  ユウタン様からお借りした36Vリアエレキをフットスイッチに接続してスタートダッシュで本命ポイントをダッシュするのか?でもそれにはフットスイッチが ショートしてしまう可能性があり、ショートしたらフロントエレキだけの移動となるためポイントで釣りができる時間が限られてしまいます。ならば普段から使 用している24Vのリアエレキで安全確実な移動手段を確保するのか迷ったあげく、安全確実な手段を選択したのですが、まさかの配線ミスでショートしてしま いフットスイッチ破損。ルールではエレキ2基がけの場合はリアエレキは遠隔でON/OFFができなければいけませ んので、結局は36Vリアエレキ単体での長距離移動、フロントエレキでポイント内移動という方法になってしまいトホホな状態で試合開始です。
  本命のポイントは土砂崩れ跡です。ローライトでも土砂崩れ跡です。先行者もきっといると思いますが土砂崩れ跡です。リアエレキを全開にして土砂崩れ跡を目 指しますが、やはり先行者が2名いらっしゃいました。山縣選手と沖津選手です。両選手とも一番外側(川の中心側)のオダからもディスタンスをとってファー ストムービング系のルアーを投げているようです。また土砂崩れ跡のハンプの下流側を攻めているようですので、上流側にボートのポジションをとっても良いか 確認をしたところ快諾して頂けました。水温は23℃台
 上流側のオ ダはユウタン様と前日に良い釣りをいたしましたので、良いボート・ポジションがとれました。早速ベイトボールスピン-TRを投げ、オダの上を通してくると バイトがありましたが、ボート際でバラシ!でもキーパーギリギリサイズでしたので、次の魚をとれば良いと気持ちを切り替えてキャストを続けます。しかしそ の後バイトが無くブリッツMAXDRでオダに絡めるように巻いてきますがバイト無し。
 山縣選手が3本連続でバスをキャッチされた のを目の当たりして、かつてのPBTレギュラー戦(2014年第4戦)で同じポイントで下流側オダのペアに釣り負けたイメージが沸々と蘇ってきました。や ばいです。ここはその日のコンディションで下流と上流とで明暗が分かれるポイントでした。今日は下流側のオ ダが当たりのようです。スローダウンしてテキサス(カーリーテール+ブラックビーンズ7g)で丁寧に探ってみますギルのバイトさえありません。
  ここで粘り続けるのか、エリアを変更するのか思案のしどころです。ローライトでバスが散っているのなら、ハイライト時に土砂崩れ跡に集まるバスはどこに行 くのか?どこでフィーディングするのか?昨日は巻いてバイトがとれたが、巻くのに適した場所は近くにあるのか?ベイトはどこを回遊しているのか?錆びつき かけた頭と既にガタがきて開けにくくなった引き出しを必死に空けていき、たどり着いた答えは島周囲のフラットです。
 すぐにフラットに向かい魚探とにらめっこです。このフラットには浚渫あとがあったり、作業用道路 の跡があったり、区画を分けた段差があったりと地形変化に富んでいます。
 魚探には、段差があって、ハードボトムの場所にベイトが 集まっているように見えます。まずは島から離れた道路跡の延長線上の場所です。これだけ広い場所を早く探っていくにはバイブレーションが最適です。広大な フラット上に点在しているであろうバスを拾っていくのですから、遠投が出来て、周囲のバスまで引きつける集魚力のあるバイブレーションといえば、ラッキー クラフトのLV-MAX500しかありません。お勧めはマットカラー(プロチューンと言われる)なのですが今は生産されていませんので、ノーマルのアユカ ラー(これも店頭ではほとんど見かけません)を巻き始めます。水深は約2.5~2.1m(深い側から巻き上げ てくる感じです)。道路跡のエッジに点在する石にノッキングしているのが伝わってきます。
 ノッキングの感触が「フッ」と消え、次 に「ズシン」とした重量がロッドに伝わってきます。ラインはフロロ14lbですが、遠投した先で喰っていますので、思いっきりフッキングしておきます。遠 くで「ボシャ」という重量感のあるジャンプ音とともに黒々とした魚体が見えます。デカイです。今日一番の見せ場ですが周囲には誰もいません。(ペア戦なら 盛り上がるのですがシングル戦は淡々としたものです)Megabass F4 67XTが何度か絞り込まれますが無事にネットイン!50近いキッカーで2kgはありそうです。
 LV-MAX500が丸呑みされて、デッキが血まみれになっていきます。ヤバイですエラの付け根に刺さったフックが原因のようなので丁寧に外ししばらくケアし、血も止まったようなので次の魚を求めて行きます。
  同じポイントを巻きまくりますがバスからの反応はありません。同じような地形・底質を捜してスローダウンしてキャロライナ・リグも投げてみますが反応な し、道路跡はしばらく放置して、区画分けの段差などを捜してバイブレーションを投げ続けます。何かが当たっている感触は伝わってくるのですが、なかなかバ イトには至りません。巻きスピードが速すぎるのか→ブザービーターにチ ェンジするもバイト無し、LV-MAX500に戻して更に巻きスピードを上げてみると、ようやくバイトがとれ800gクラスをキャッチすることができまし た。
 島周囲のフラットで約8時から12時過ぎまで約4時間巻き続けましたが、2本で試合終了となりました。土砂崩れ跡の山縣選手、沖津選手は優勝、準優勝となれました。
  試合後に、なぜ土砂崩れ跡から離れたんだ!もったいない勝てたかも知れないのに!等との声も聞かれましたが、私には優勝、準優勝された2人ほど土砂崩れ跡 を攻略できていなかったし、あのまま続けていたら自分の釣りができず中途半端な終わり方をしたのではないかと思います。
 PBTレギュラー戦に向けて、もっと引き出しを増やしていこうと思います。
 主催されたCAST様、スタッフの皆様、楽しい時間をありがとうございました。
ロッド:メガバス F4-67XT
リール:ダイワ TD-Z105
ライン:シーガー フロロ14lb
ルアー:ラッキークラフト LV-MAX500
2016.6.5

PBT第二戦タイムテーブル

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5:00 会場解錠(入った後は必ずゲートを閉めて下さい。施錠はしないで!!)
6:00 受付開始
6:30 ミーティング、抽選
7:00 スタート予定
14:00 帰着予定
以後、ウェイイン、表彰式

 

駐車場は橋脚のゴルフ場側になるべく詰めて置いて下さい。

早朝の解錠前は、おそらく上のレイクプラザやさか駐車場に早くから集合していますので、進入に不安な方はそちらに来られたら誰か居ます。
余談ですが、トイレもこちらで済ませておいたほうがいいです。

PB TOURNAMENT2016 第二戦 結果

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開催日 6月19日   開催地 弥栄湖
順位 NAME ウエイト キャッチ ウエイトP 順位P 獲得P
1 田中/酒生 4100g 3 410 1000 1410
2 信田/山口 3160g 3 316 900 1216
3 伊藤/坂田 3090g 3 309 830 1139
4 山藤/山手 2890g 3 289 780 1069
5 三澤/山崎 2880g 3 288 750 1038
6 浜崎/村田 2730g 3 273 720 993
7 GUTS/小田 1680g 3 168 690 858
8 西岡/恵本 1300g 3 130 660 790
9 児玉/三宅 1170g 3 117 630 747
10 小林/波戸口 1090g 2 109 600 709
11 藤高/石田 840g 2 84 580 664
12 村上/住田 830g 2 83 560 643
13 石橋/須藤 810g 2 81 540 621
14 河口/上妻 490g 1 49 520 569
 BF賞   伊藤靖浩   2220g

 

PB TOURNAMENT2016 年間成績 (第二戦まで)

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 順位 氏名 T1st T2nd T3rd T4th T5th 合計
1 信田慎之介 1489 1216 2705
2 田中大介 1118 1410 2528
3 伊藤靖浩 1282 1139 2421
4 三澤智治 1365 1038 2403
5 石田菊次郎 1282 664 1946
6 浜崎盛人 932 993 1925
7 山手雄太 826 1069 1895
8 村上慎太郎 1209 643 1852
9 波戸口高志 1118 709 1827
10 児玉大樹 1065 747 1812
11 上妻善幸 1209 569 1778
12 石橋拓朗 1149 621 1770
13 坂田雄真 521 1139 1660
14 小林幸央 870 709 1579
15 西岡慎二 768 790 1558
16 松尾和彦 1489 0 1489
17 須藤健 826 621 1447
18 酒生悠司 0 1410 1410
19 恵本倫正 607 790 1397
20 西浦宇進 1365 0 1365
21 住田あゆみ 700 643 1343
22 藤高広幸 646 664 1310
23 河口眞之 700 569 1269
24 山口太一朗 0 1216 1216
25 山藤博之 100 1069 1169
26 波多野辰伍 1149 0 1149
27 鈴川聖二 1065 0 1065
28 山崎幸太 0 1038 1038
29 中崎優斗 1001 0 1001
30 大賀悠佑 1001 0 1001
31 村田圭 0 993 993
32 細川元吾 932 0 932
33 佐藤光貴 870 0 870
34 小田昌弘 0 858 858
35 GUTS 0 858 858
36 砥上三四郎 768 0 768
37 三宅勝正 0 747 747
38 横山修一 646 0 646
39 柴田優作 607 0 607
40 山中雄太 580 0 580
41 福間政男 580 0 580
42 前平真 554 0 554
43 長岡宏樹 554 0 554
44 LAYLA 521 0 521
45 和田浩介 100 0 100

PBT2016 第二戦 6月19日 田中レポート

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どうも。勝った時だけレポートが早いと言われる田中です。

今回はpracticeはZERO。まったく状況を掴むことは出来ませんでした。しかし、秘密諜報部隊のゆうたんや河口軍曹から、電話にてそれなりの状況を入手はしていました。その内容から分かったことは「美和は小さいけど釣れる」ということ(笑)

まあまあ、当たり前の状況とも言えるんですが、トーナメントというのは他の参加者よりも重たい魚を持ち込めばよいわけで、美和の魚が小さくても、他が釣れないような状況なら、それもプランとして成立するということです。ま、美和に行く言い訳みたいなもんですけど(笑)

 

当日のパートナーは酒生くん。なかなか美味しそうな名前の青年である。スタート前の準備で、いろんな話をしてパートナーの情報収集。ペア戦である以上、コンビネーションはとても大事。自分のプランが崩壊したときなどに、パートナーの釣りに助けられたことは数知れずです。

弥栄の経験はないということで、まずは魚を触って欲しいと思い、苦渋の判断で美和へ(笑)正直な話、今回の王道パターンは、本湖の立木などの縦ストラクチャーにサスペンドするビッグフィッシュだと思っていました。事実、3位のクマちゃんペアがキャッチした2220gは本湖の岩盤。

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しかし、この手の魚を食わす方法を見つけることに少し時間が掛かりそうに思い、まずは美和でベースを揃えてからキッカー獲りに行くプランにしました。

 

フライトは8番。美和へボートを進めたのは4艇ほど。先行していたクマちゃんペアが途中のストレッチでスローダウンしたので、トナカイワンドへは一番に到着。誰もいないので、朝からの大雨で、インレットに差しているビッグフィッシュを狙いに行きます。インレット付近には3名のおかっぱり。釣れている様子はない。もしかしたら先に釣っていたのかもしれないですが、流心付近には魚は居ないと判断。脇のシャローではナマズのみ。ナマズにはとても好かれている私です。

流れが一番当たるブッシュを丁寧に撃つも不発。これは濁りがダイレクトに当たる箇所は、魚が嫌っていると思い、少し下流側の濁りが混ざるあたりのブッシュにクリスタルS3/8ozをキャスト。綺麗にカバーを舐めるようにトレースすると、もんどりうって黒いバスが飛びでてきました。酒生君曰く「バスフィッシングのDVDを見ているようでした!」ボーターの気持ちを持ち上げるのが上手です(笑)

ラインはコブラ20lb(ナイロン)ということもあって、この1400gはぶち抜き!今回のキーはラインの太さにあったと個人的には思っています。

その付近のブッシュで酒生君もキーパーをキャッチし、瞬く間にリミット達成。1400+400+350くらい。ゴージャスなスポットを丁寧に撃つことよりも、拾っていくという作戦で、ボートをどんどん進めていきます。グリッパーにミスバイトがありますが、サイズもイマイチだったので、フォローもあまり入れずに次へ。これでもかと大きなレイダウンでも400gくらい。キーパーは釣れるもののサイズが伸びません。

雨が弱まったのでサイトに変更。大きなシャローフラットを見ているとキロアップを発見。一度、逃げられたものの、再度アタックでキャッチ成功!これが1200g!!良い感じでウエイトUP出来ています。この魚は得意のハッスンSFのネコリグを使ったサイト。この釣りも少しキモはありますが、難しい釣りではないです。

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さらにシャローで2kg越まで発見するも、デカイ個体ほど天才くんです。食いそうな反応はしてくれません。さらにバスを探しに。今後はシャローの大岩の横に居るだろうと予測し、ブラインドでアプローチ。これが正解で600gキャッチ!これでトータル3200gまでウエイトを上げることに成功しました。

シャローの魚が減ったことと、反応が悪くなったことから、そろそろ縦スト系の釣りへシフト。しかし、岩盤ではノーバイト。そして、岩盤横のブッシュ付近では600gまでをキャッチできる。これは美和エリアの縦ストはないと判断し、後ろ髪をひかれる思いで美和を後にしました。

こうなったら本湖でビッグフィッシュだけに絞っていきます・・・・が、これが大誤算!バイトも少ないし、釣れてもノンキーばかり。。。私には一切バイトもありません!メンタル的に苦しくなった頃に、対岸から歓声が。。。奇声とも思える方向を見ると伊藤/坂田ペアが。岩盤前で明らかに大きなバスをぶら下げて叫んでいます。

 

 

「やられた。。。。」本当にそう思いました。その後も、岩盤付近でキャッチする姿をみて、朝からこの釣りをやり切った上でのキャッチなら5000g越えもあるだろうと、この時点で勝ちはなくなったと思いました。しかし、こちらも3kgは越えているので、あと600gをキロくらいに入れ替えることで3位を確定できると思いました。

残り30分を切ったので、まずは会場が見えるあたりまで移動。時間との兼ね合いで、小瀬上流に向かって左岸の岩盤をチョイス。その岩盤の最後の切れ目にキロくらいのバスがスっと入るのを見ました。「これを取れば3位に入れる!!!」と思い、手にしていたフラチャットをキャスト。最高の位置に入り、フォールでバスが出てきた!「食え!!!」心の叫びが聞こえたのか、何故か見切られました。「最悪。。。。」と、ふと水面を見ると、今度は50UPが浮いてきました。「こいつだ!!」と、今度はハッスンSFをキャストするも、上の小さな枝に引っ掛かり提灯釣り状態。ゆっくりとルアーを見たものの、そのまま枝奥のオーバーハングへ消えていきました。「なんで食わない。。。」

しかし、諦めの悪い私は、そのオーバーハング奥へハッスンSFをスキップ!すると、オーバーハングの奥でギラリと翻す魚体が見えました。

 

「よし!!!!」

 

ラインは5lbなので、ラインブレイクは心配していませんが、フッキングの状態が問題。慎重にファイトしながら、酒生君に声を掛け「お願い!!!」とハンドランディングしてもらいました。「はぁ・・・緊張しました。。」と酒生君。いえ、こちらも緊張してますから(笑)

残り時間15分での出来事でした。痩せてはいたものの50UP。ウエイトは1600弱で4kg越は確実。これは勝負が出来るかも!?と淡い期待でウエイインしました。

1600、1700、1900、2000越とビッグフィッシュがウエイインされるも、他の2本が伸びてない。そして、4100gをウエイインして優勝ということになりました。

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結果としては美和でベースを作るという作戦が功を奏した形になったと思います。

 

プラ無しで挑んだ第二戦でしたが、最高の形で年間争いに加われることになりました。今期は参加者も多く、熾烈な戦いばかりです。

最高のタックルをサポートしていただけるマルキュー、DUEL各社に感謝です。ありがとうございました。
今後も応援よろしくお願いします。

 

<メインタックル>

ROD:NORIES structure620MLS-Ft
REEL:SHIMANO コンプレックスCI4
LINE:DUEL T-7 5lb
LURE:ECOGEAR ハッスンSF
RIG:ネコリグ(2.2g)

 

ROD:NORIES HB640ML
REEL:SHIMANO メタニウム
LINE:DUEL コブラ 20lb
LURE:NORIES クリスタルS 3/8oz

 


菊川釣行 6月26日 河口レポート

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Yuutan.Boat.Servics. 釣行レポート 2016.6.26 菊川湖(周南市)
 前日に菅野湖にて某クラブが私的な大会を開催するという情報があり、上流スロープの駐車場は満車になることが予想されましたので、急遽菊川湖に場所を変更することになりました。
 今回はこれまでお客様としてご利用頂いておりましたユウタン様のボートの修理が終わったとのことで、招待されました。前週にT.G.S.を利用されて菊川湖で大変良い釣りをしたとのことで、癒しを分けて頂くことになりました。
 スロープにAM7:00集合ということでしたが、2分遅刻してしまいました。ユウタンは「社会人として如何なものか?10分前集合がマナーではないか?」と少し説教 されてしまいましたが、もっともなご意見です。反省いたします。本日はディナーパーティーに招待されているため16:00帰着を希望すると、「安心してください。昼前までにはバスを飽きるほど釣らせてあげます」と力強いお言葉。さすが「安心と信頼のY.B.S.」
 菊川湖は停滞する梅雨前線の影響により、安全の為水位は満水時より約60㎝減水、全域に濁り、水温21℃台となっています。また、いたるところから山水が流れ込んでおります。周回道路は一部が崩落してガードレールの基礎が露出しているところもありますので注意してください。
 T.G.S.での釣行時より約60㎝減水しているとのことでしたので、前回良い釣りができたポイントで今回も釣れるとは限りませんが、本日 はユウタンにお任せですので、黙ってバックシートに座ってます。
 最初にユウタンが向かった場所は「ケンチャン・フラット」とか「フジモト・エッジ」とか言われている、雨天時に小規模な流れ込みができる細長いフラットです。水深は約5~6mといったところでしょうか。
 F.BにFeeDの伊藤さんが白竜湖でバズベイトを使用して良型のバスをキャッチされている記事がUPされていましたので、これだけ濁りが入っていれば、バスもルアーを発見しにくいだろうからガチャガチャうるさいバズベイトなら反応するのではないかと考え、「バブルトルネード」を投入しました。最初はレイダウンの際を通してみますが反応なし、2投目は流れ込み付近に投入してみます。約5mぐらい水面をガチ ャ ガチャ引いたところで ガチャ ガチャ ガチャ ジャッ!後ろから追ってきてバイトしてきました。
6.26 BUZZ
 私は有りだと思ってるパターンですが、ユウタンは気に入らないようで、「その釣り方は、バスより俺の方がイラッとする!フラットの真ん中の水面でバイトするとか面白くない!妙にムカつくからポイント移動!もう投げないでくださいよ!」って前回のT.G.S.であなたがエスケープツインで釣り過ぎてD.T氏から「もうエスケープツイン投げるな!」と同じセリフですけど、まぁ何を言われても巻いて獲ってますので気分爽快です。
 次のポイントは、本日の大本命「四熊インレット」です。前回釣行時より流入量は減少しており、浮きゴミの位置は下流側にできており、状況は確実に変化しているそうです。
6.26 yutan-shikuma
 最初は前回釣行時と同じポイントを狙いましたが反転流が出来ていないため不発。反転流によって「ウズマキ」が発生して、浮きゴミが絡むことが条件だそうです。少し下って浮きゴミの手前を狙ってみるようです。ブラックビーンズ+エスケープツインの安心リグを投入されています。普段の仕事では見せない真剣な表情で、オヤジが飲み屋の女の子を口説くように執拗に「ウズマキ」+「浮きゴミ」のガレ場を丁寧に攻めておられます。そして!
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 会心のドヤ顔です。やったりました。狙った場所で狙い通りの釣り方で狙い通りの良型バスです。オヤジが女の子を口説き落としてアフター同伴に成功した時のようないやらしい笑み!どうや!いっ たろ!(行った?昇天したってこと?いやいや2kgあるだろうということらしいです)ええ体しとるの~!ええ娘じゃ!オヤジ発言連発です(あなたは何歳ですか?)
 「ね!すなっくウズマキにはええ娘がおるでしょ!河口さんも遠慮なく口説いてくださいね」
 それでは遠慮なく口説かさせて頂きますよ。ということで、ネット動画で見て欲しくなったGETNETのジャスターホッグ4.2+ブラックビーンズ7gを流れに乗せながら、浮きゴミの下に落とし込んで行くとラインがスッと動いたので、咥えているテンションを感じつつラインを巻き取ってフッキング!
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1800クラスのいい娘でした。普通の写真は撮らないよ!ロッドぐらい咥えてくだ さいとリクエストがありましたので、シブシブのポーズですよ。(この後もキャップのツバは真っ直ぐにしろとかいろいろ難癖をつけてきました)
 この後もユウタンは何本か追加しました。
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そろそろ「すなっくウズマキ」の女の子にも飽きたようなので「次の女の子に入替えするまで2号店にいきましょう!」ユウタンはまだまだ貪欲です。「2号店は中野にありますから、店までの道に他の人が常連のパブ「ストレッチ」とか小料理「岬」がありますのでハシゴしながら行きましょう!」
 パブ「ストレッチ」は〇藤さんが常連です。ユウタンは最近導入したベイトフィネスでネチネチ打っていきますが、この濁りじゃ小さなワームはバスに 認識してもらえんって言っているのにうち続けます。どうやら大人のおもちゃ「デジーノブランクスのロッド+DAIWA SS-AIR(カスタムパーツ多数導入済)」にご執心のようで、私にも買え!買わなきゃ試合に勝てないぞと強要してきます。いやいや、私は今のタックルで釣れるバスを捜しますから結構です。とブリッツMAXDRをキャスト!
6.26 MAXDR
 小料理「岬」に到着しますが、おかみさんが不在で誰も接客してくれません。まぁこの店は最近寂れているから仕方がないよ!ってことで早々に2号店に向かいます。
 2号店は閉店時間になっていたようで、ウズマキ+浮きゴミでは反応が無く、浮きゴミから少し下流側のバンクでゆうたんが1本かけただけになりました。まるで、閉店になって帰り道の女の子の後を追いかけてアフターに誘う手口のようでした。ここでも当然エ スケープツインを投入しています。
6.26 yutan-nakano
見てください!このドヤ顔!ここも俺の勝ちだね!って言ってるようでしょ?実際言っていましたからムカつく。
 2号店は閉店したから次は3号店ね!ということでスロープ上流のインレットに向かいますが、インレットには既に先客(イノシシ)が泥酔状態で水死されており、異臭を放っていましたので退散。また1号店に舞い戻って女の子と遊びますか?との提案があったので、その前にすたんど「水中島」は最近ご無沙汰してるからチョット顔でも出してみようという事になり、「水中島」に向かいましたがベイトの反応も無く、お気に入りの「ウズマキ本店」に急行。
 天気も晴天となり 、浮きゴミの量も減ってきており、「ウズマキ本店」は移転を余儀なくされたようで、隣接するバー「シェード」(四熊インレットの左側のガレ場にできたライトカバー+シェード)に向かいます。
 これまで様々なルアーで楽しませてくれましたので、ここでは今までコレクションという扱いだった「ガンタレル」を実践投入します。「ガンタレル」はノーマルの野池ギルカラーを岩盤の角にできたライトカバーの手前に投げて少し放置、そして1アクション目のヒラ打ちにカバーから我慢できなくなった素直な娘が飛び出してきました。
6.26 gt
最近ようやく「ガンタレル」のキモが分かりかけてきた今日この頃です。
 ユウタンはお気に入りの「 大人のおもちゃ」持ち出してシェードのガレ場の上をスモラバでフワフワさせてお店の女の子を焦らしています。相変わらずやることがオヤジです。そんなオヤジのテクに翻弄されたのか純朴な娘が騙されてしまいました。
6.26 yutan-shikuma-beit
ユウタン持参の「大人のおもちゃ」初フィッシュ!入魂できました。
バー「シェード」もいい娘が揃っております。皆様のご来店をお待ちしております。
 効果覿面の「大人のおもちゃ」に気を良くしたユウタンは、実は別のお店でも乱用しており、地方から出てきたばかりの純朴娘を口説いていました。
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 連続の負け試合で荒んだ心でしたが、様々なルアーのチャレンジに応えて癒してくれた菊川湖のバスに感謝です。またこのような機会をつくってくれたユウタンにも感謝です。(ガイド料は請求しないでください)

PBT2016第二戦 6月19日 浜崎レポート

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2016.6.19  PBT第2戦 弥栄湖

村田くん。バラシてばかりでごめんさない。ノーミスだったら5kg超えてましたね。

特に最後の50オーバーのネストのメスは、どう見ても2kgは余裕でしたね。(泣)

ラインブレイクなんかはしないのだけれども、異常なまでにハリ外れが多い1日でした。

やっぱ、公式戦の使用済みフックじゃバレ易いかぁ。(プライベートではバラしませんよ。)

プラ~

中潮最終、晴れ。

仕事が忙しい。私が立案した設備計画でお盆までビッシリ予定が詰まっており、最近自由な時間が少なくなっています。今回はノープラで臨むしかないかと諦めていましたが、女性の方で積極的に浮いておられる方がおり、万が一その方をペアに引いた場合の事を考えたら、私の性格上後悔することが目に見えていましたので、むりやり有給とって金曜日入りました。予報では風が強いとのこと。。。見えんやん(泣)

広島チャプターで好調だったらしい小瀬川と本湖帯を重点的に目視確認するのが本日の最重要課題です。 っとその前に、この時期必ず見ておきたいエリアがあります。大竹周辺です。私は大竹を見て、現在のスポーニング進行状況をある程度予想します。本湖で釣れだしているなら、ここは無いだろうと思っていました。。。有るやん。しかもまあまあデカいし。。。いい感じでちょいと深め、PBTレベルだと気付かれないだろうってことで採用 (笑) ついでに、すぐ近くにあるバスの生るワイヤーロープでサクッと1kg釣っておきました。1本獲ったので、目視確認に専念いたします。

 

風が強くなる前に、本湖と小瀬をスピーディーにチェックしましたが、なんかパッとしません。 小瀬最上流も一応見ました。確かに50クラスの回復系がフラフラしているのを結構目撃しましたが、この魚をメインに置くのはリスキーと判断しました。私が相手するには、魚の状態が少し早い感じがしました。

小瀬を消去し下り始めたのが12時ごろ、ラインが汚れるのが嫌だけど、時間もあるし美和でも見とこうかと移動したら、これが大正解。ベイトもバスも他エリアより多く、40~50クラスの回復系が、ベイトの多いストレッチのシェードに浮いているのを多数目撃しました。釣り方まで詰めて数本キャッチ。最低でも3.5kg程は見積完了しました。みずすまし1号周辺の中で比較的水の悪そうな、普通はスルーしそうなストレッチが特に良かった為、正直今回もらったなとほくそ笑んでいました。(笑) さて、この時点で16時。トナカイワンドはまだ見ていませんでした。特に黒部筋はこの時期見ておきたいと思い、みずすまし2号までアクセル全開で進みましたが、5時きっかりまで釣りすのも、ボート屋のおじさんに悪いなと思えUターンしました。スロープで児玉氏と遭遇しこの日は終了。

本戦~

大雨、大潮2日目。今回は村田くん。

プラは快晴であったため、プラン変更の可能性大と判断し今回は9タックル用意。朝一は美和に行くか大竹に行くか相当迷いましたが、美和方面からドス黒い雷雲が近づいてきた為、大竹からスタート。案の定、数分後に凄まじい落雷が近場で1発有りました。恐ろしすぎる。。。 プラで見つけておいたネストをブラインドで攻めますが、雷が気になって釣りどころではありません。しかし村田くんは、余裕やろ!何びびってんの?って感じに見受けられたので、仕方なく続行(泣)とりあえず豪雨で見えないネストは後回しにして、本命の美和エリア、みずすまし1号周辺のバンクから仕切り直し流し始めます。プラで良かったフィネスは一先ず置いといて、スピナーベイトでカバー際を流します。予想していましたが、冷たい雨がマイナスに作用しており、ベイトもバスも沈んでおります。要所でライトリグのスローフォールでバイトでました。村田くんには黙っていましたが、2バイトありました。掛け損ねたというか、体が上手く反応できませんでした。これは雷の影響が大きく、反射神経が委縮していました。(笑) その後、百合谷→がんねと回るころには雨も弱まり、サイト出来る状態になりました。見えバスも少数見受けられましたが、ほとんどがフラフラと泳ぎ回っており、ちょっかい出しても直ぐに深場に沈んでしまう状態です。そもそも、目くじら立てて追い回すに値しないサイズの為深追いせず。500gぐらいのを2本獲って美和を断念しました。

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雷雨に出鼻をくじかれてメインプランも崩壊しミスも連発。この時点で正直ヤル気を消失していました。別の日に朝からやり直したい気持ちで一杯でした。 なんとか悪い流れを修正しようと村田くんに提案します。 大竹に戻ってネスト獲った後、皆に荒らされたであろう本湖を見に行く苦渋の展開にシフトしました。

ネストは予想した通りまだ残っていました。初っ端からライトリグを色々入れていきますが無視。ただし逃げません。これは難易度低いと判断し、村田くんにもさせます。最終的に村田くんにジグで釣っていただきました。 ほぼバーチカル状態でのアプローチで全てが丸見えでした。村田くんも興奮しており、僕もうれしかったです。アプローチや手順など少々しゃべり過ぎた気がしますが。。。 まあ、覚えてないだろうから良しとします。(笑)

その後は、大竹~本湖北岸のドレイン周辺にベイトとバスがなんとなく多いことに気づき、サイトメインで展開していきます。村田くんに色々とレクチャーしました。

フラフラしているバスや、岸向いてボーっとしているバス、等々。

3発かけて2つミスしました。1本はハリはずれ、もう1本はボーッとしているバスにスイッチ入れさせましたが、スモラバをバスが食い損ね&カバーに根がかり。(泣)この魚は1500g程有りそうだったので獲りたかった。。。

その後、巡り巡って朝一の大竹ワンド周辺に戻った時、先ほどまで無かったはずのシャローに2つネストが有る事に気づく。村田くん主体でやらせますが、この魚は少し難易度高め。目測1500g程度のオスです。村田くんがリグ替えしているスキをついて、DS投げると釣れました (笑) んが、ジャンプ後の異常な突っ込みにクラッチ切る反応が、ほんの少し遅れた為、痛恨のハリ外れ。というか身切れ。3回ぐらいごめんなさいと謝っときました。 大丈夫ですよ!と言ってましたが、偏光越しに見えた彼の眼光は鋭く怖かったです(笑) 暫くして、ばらしたオスが戻ってきましたが、その後口を使うことはありませんでした。

もう一つのネストは、石の階段にロックしている1Kぐらいのオス。流石にこれは村田くんに任せます。 しかし、これも少々難易度高そうです。 近くにオカッパリの方がおられました。攻められた後でしょうか。。。 するといきなり、オスの3mぐらい沖に、2Kは余裕でありそうなブリメスが浮上してきました。 観察していると、浮いたり沈んだり繰り返しています。間違いない。ペアのメスです。 これは村田くんには無理だろうと思い、ちょっと仕掛けるとあっさりバイト。数回のジャンプをいなし、突っ込みもクリアしましたが、慎重にやり取りし過ぎたのが不味かったのか、突如のハリ外れ。(泣)

村田くんが「ネットこっち!すくいますから。」どう見ても今日一番のサイズに彼もテンパってました。 こいつまたやらかすのでは?と思ったに違いありません。(笑) 期待を裏切らず面目ございません。お詫びに今後プライベート釣行の際は、優先的にリアに乗せますので許して下さいね。

今日はこんな日なんだと、自分を納得させ5分前に帰着。2700gで6位でした。

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蓋を開けてみれば、G田中氏がまた4K越えって。ノンプラでしかも只の出会い系で。

どうなっとるんや! 弥栄で常に4kg前後釣ってこられちゃかないませんわ(笑)

<メインタックル>

ベイトフィネス

スモラバ:エバーグリーン C4ジグ2.7g#208 with ノイケ ワイルドゴビー#100
ダウンショット:ノイケ ウォブルシャッドニンジャ3インチ#134 5g
ラインはサンラインFCスナイパー5lb

スピニング

ダウンショット:フラッシュユニオン アバカスシャッド2.8インチ#019 1.3g
ラインはバリバスガノア アブソルート3lb
フックはノガレス デスロック#1

<おまけ釣行>

2016.6.26 宇部市小野湖釣行
お約束した通り、村田さまをガイドさせていただきました。
気になる水位は36.92m。私のトレーラー+ボートだと段差まで2m程余裕が有りました。 芳川氏計測(笑)

来しな見た太田の水色が良さげであった為、朝一は太田方面に上ります。みんな大好き土砂崩れですが、ゴミが停滞しカレントも無。釣れる感じではありません。数投でスルーし、橋をくぐった所からリスタートです。雨によるドレインも所々にあって、雰囲気はいい感じなのですが、魚の反応が全くありません。水温も見る見るうちに下がり、17.5℃になった時点で見切りました。濁りもなく水質はいい感じなのですが。。。

太田を見切り大移動。 厚東にするか、バッキに期待して下流に下るか提案し、下流へ。
しかし、ゴミが想像以上に激しく、5連ワンド付近は、ワンドの中にゴミがビッシリな所もあってやばい感じです。 急激な濁り+アフターということもあって、木がセオリーなのですが、数か所打って無でした。 中流は釣りになりません。 下流に下り状況は更に悪化、ハッキリ言って、プルプルかプールでしかまともに釣りが出来ませんでした。プルプルで小さいの1本、インビジのレイダウンで50ぐらいの1本(相当渋いバイト)

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いづれも船頭が釣ってしまいました。。。 村田さまは無。 申し訳ない気持ちで一杯です。次週も引き続き無償にてガイドさせて頂きます。 遠賀川をご所望されておいでですが、福岡チャプターと重なる為、いかがなさいましょう。こちらからご連絡させていただきます。

さて陸に上がって片づけていると、PBTのゆかいな仲間たちがいました。聞けば第3戦のプラクティスとのこと。 広島から来られた石橋さんは、土砂崩れ跡をHDSで録画しに来たとの事でした。ご苦労様で御座います。一言言っていただければ、私めのウエイポイントデータ差し上げたのに。。。水くさいなー。少しイラっとしました。 何故かいっしょにいるあゆちゃまに、「おっさん、コーヒー飲めや」と気を使っていただきました。糖質制限中で幾分迷惑でしたが、久しぶりに飲んだ甘いコーヒー大変おいしかったです。 お返しに今度何か奢りますね。

PB TOURNAMENT2016 第2戦 概要レポート ukulele

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「弥栄を制す者がPBTを制す!」

そんなん聞いたことねえぞ!って突っ込み入れられそうなんだけど・・・

特にベテランの選手には身に染みる言葉のはず(笑)

「フロリダ系ビッグバスの夢」 と 「ノンキー地獄」

各選手、どちらをつかみ取るかが楽しみなPBT第2戦(弥栄湖)です。

 

まずは朝のミーティング風景と抽選結果(雨のせいでレンズが曇り気味。けっして私の鼻息が荒いからではない。)

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ビッグゲストもいないのに14組28名の参加です。

なんだか徐々にではありますが、山口・広島・福岡の釣りバカにPBTの名前が浸透してきて、いい感じの団体になってきているようで嬉しい限りですね♪♪♪

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ご覧のとおり 雷雨です。

当日は役員の判断により途中中断の可能性もある中

スタート直前に「ゴロゴロゴロゴロ」と・・・

 

ワタクシ事ですが 雷が落ち着くまではロッドを握らない覚悟もしておりました。

 

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雷は落ち着いたものの豪雨は続き・・・

浮かない顔の山崎選手

「雷が不安なのかukulele号の後ろが不安なのか???」

 

そして各選手、美和・小瀬川・本湖(下流)へと散らばって行きます(笑)

手抜きでごめんなさい(涙)

 

そして結果

 

3位 伊藤/坂田ペア3090㌘をウエイイン

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開幕戦から好調な伊藤選手と神の子もとい神の青年の坂田選手

地道にキーパーサイズを追加していきながら終了間際でのビッグサイズ!

小瀬川中流の岩盤を丁寧に丁寧に(笑)

開幕戦3位、第2戦3位の伊藤選手

2016AOY・クラシックに向けて依然、好位置をキープです。

そして、伊藤選手はおまけ付

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2220㌘のビッグフィッシュ賞

弥栄湖らしい黒々としたデカバス 夢があるわァ~

 

2位 信田/山口ペア 3160㌘をウエイイン

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開幕戦優勝の信田選手

前日までは「弥栄経験が乏し過ぎるし抽選が怖い」と言っていたにもかかわらず

山口選手とともに良い釣りしてくるんですよね!

堂々の2キロup含むリミットメイクでのウエイインは流石です。

信田選手は現在 年間成績 暫定1位となっております。

この魚もデカかった!

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信田選手にここでハッキリと言っておきましょう!

その位置は振り向けば敵だらけです。(笑)

 

 

優勝 田中/酒生ペア 4100㌘をウエイイン

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虎視眈々

開幕戦(小野湖)でビッグフィッシュ賞を獲得したものの

思いのほかトータルウエイトが伸びなかった田中選手でしたが年間成績も一気にジャンプアップ 第2戦(弥栄湖)で優勝とは・・・

この策士「油断も隙もあったもんじゃない!」

空気を読めないこの笑顔は未だ健在です。

一方、酒生選手は初参加初優勝

どちらかと言えば酒生選手のほうが持っていたのではないかと思われますが(笑)

 

上位3ペアの戦略はこちらから

以下このような結果となりました。

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4位 山藤/山手ペア 2890㌘をウエイイン

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5位 三澤/山崎ペア 2880㌘をウエイイン

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以下順不同

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今回は大雨の中 ふたを開けてみればウエイイン率100%

みなさんたいへんよくできました。。。(笑)

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次、PBT第3戦は小野湖でお待ちしております。

ではまた!

あれ、代表・・・何か・・・見えてはいけないものが見えてる???

小野湖釣行 7月3日 浜崎レポート

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2016.7.3  小野湖釣行レポート HGS (Hamasaki.Guide.Service)

土曜夕方、村田様よりMessengerにてガイドのご予約承りました。

菅野湖が釣れているとの情報を得ておりましたが、グッと我慢しPBT第3戦の舞台であります小野湖をご提案致しました。ただ単にエレキを乗せ換えるのがメンドクサイ等とは口が裂けても申しません。

何時ものように、吉部~小野を経由してアクトビレッジに向かいます。ふと時計を見れば約束の8時を回っております。私としたことが遅刻をしてしまいました。村田さま、大変失礼致しました。けっして前日レンタルしたDVDに夢中になってノロノロ運転していた訳ではございません。あしからず。。。

気になる水位は36.73m。私めのトレーラーで段差まで50cmといった所。先週と変わらず、スロープ前は浮きゴミが多数あります。

7.3-1

「今日は釣りますよ。」と頼もしいお言葉いただきました。この時は、川に上がれば余裕だろうと楽観視しており、水が幾分回復したであろう厚東筋をご提案しました。船頭がグリッパー3/8、村田さまは色々適当にキャストしています。(笑) 水温は20℃強。下がった水温が先週からあまり回復しておりません。小さな浮きゴミがペラに絡みイライラします。最近導入した某メーカーの型遅れのロッドですが非常にイイ。たしか型番はナントカランニャーHB640ML だったと思います。リールは11カルカッタコンクエスト51DCをセッティングしI-DC4をMにセットすれば14ポンドフロロで5gまでは気持ちよくキャストできます。おっと、船頭のタックルなどどうでも良かったですね。脱線失礼しました。

暫く流すもシャローの生命感が乏しくヤバイ雰囲気です。村田さまが時折「チッ」と舌打ちされるので、船頭なりの春~夏にかけてのバス釣りについての考えを、厚かましくも色々とご指南させていただきました。小野湖のスポーニングについても少々喋り過ぎた気がしましたが、早口で捲くし立てましたので、覚えてないだろうから良しとします。(笑) 程なくして村田さまがライトリグで1本コバスを水揚げ。大変嬉しそうでしたので写真をお撮りいたしました。小バスでもお客様を笑顔にさせるHGS。その変に転がっているガイドとは一味違います。

7.3-2

要所のみ掻い摘んでスピーディーにチェックし、最上流エリアまで到着したところで、村田さまにご提案しましたクランクベイトでグッドサイズのスコア出ました。エバーグリーンのお召し物が大変お似合いでございます。ランディングのお手伝いせず申し訳ございませんでした。決してイラッとしていたわけではございませんから。(笑)

7.3-3

7.3-4

状況が概ね把握できたので、一気にワープし太田筋を目指します。所々で、船頭のベイトフィネスプラッギングをバスが襲いますが、写真など滅相もございません。そそくさとリリース致します。やってはイケナイ釣りを把握できました(笑)

太田筋でも引き続き船頭の巻物をバスが襲いますが写真はありません。村田さまは無。

何となく川筋の状況を掴んだので本湖筋に向かいます。水質は幾分回復しておりますが、バンクサイドは浮きごみが相変わらず、釣りになりません。時折バケツをひっくり返したようなゲリラ雨も襲います。中流5連ワンドの各岬をテンポよくフットボールで流します。バイトだけ取るつもりが、体が勝手に反応してしまいました。誠に申し訳ございません。

7.3-5

時間も押し迫ってはいましたが、村田さまの沈黙が長いので下流まで下りました。お客様が第一です。しかし、下流はばっ気が浮きごみをかき回しており、全く回復しておりません。(笑) その後KY船頭が数尾追加し終了でした。村田さま、本日は誠にありがとうございました。またのご利用お待ちしております。後で気が付きましたが、途中からガイドというより、完全にプラクティスでしたね。(謝)  尚、お代をお忘れの様でしたので、次回徴収させていただきます。(笑)

Main Tackle

HB640ML (NORIES)

CALCUTTA CONQUEST 51DC (SHIMANO)

FC SNIPER 14lb (SUNLINE)

VOLCANO GRIPPER  3/8os (NORIES)

第六回Grand Fishing Festa ONO 大会概要ポスター

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